大統領、「メキシコ第一主義」政策を強化 2024/3/24

https://www.rt.com/news/594826-president-doubles-down-mexico-first/ 

2024年3月24日 12:31

大統領、「メキシコ第一主義」政策を強化

アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、米国の麻薬取引との戦いに言及し、「我々はいかなる外国政府の警察官としても行動するつもりはない」と述べた。
大統領、「メキシコ第一主義」政策を強化

メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は金曜日、メキシコは安全保障上の利益を最優先し、米国が望むからといって麻薬カルテルと戦うつもりはないと語った。オブラドール氏は、隣国で薬物の過剰摂取により数万人が死亡していることを認めながらも、メキシコ人は「いかなる外国政府の警察官としても行動しない」と主張した。

米国の公式データによると、昨年約7万人の米国人が合成オピオイドフェンタニルを過剰摂取した。米国政府は、米国に直接密売される麻薬と関連物質の主な供給国としてメキシコと中国を挙げた。

ロペスオブラドール氏は記者会見で「もちろん、われわれは麻薬撲滅に協力するつもりだ。とりわけ、麻薬は非常にデリケートで非常に悲しい人道問題となっているからだ。米国ではフェンタニルが原因で多くの若者が亡くなっているからだ」とメディアに語った。記者会見。同氏は、いかなる取り組みも人道的取り組みであり、祖国の安全の優先事項を強調した。「メキシコファースト。私たちの家が第一だ」と大統領は語った。

昨年、ロペスオブラドール大統領は、過剰摂取危機は米国国内の問題であると考えていることを明らかにした。「私たちは米国で起こっていることを深く嘆いていますが、なぜ彼らはこの問題と戦わないのでしょうか...そしてもっと重要なことに、なぜ彼らは若者の世話をしないのでしょうか?」と修辞的に尋ねた。

米国の法執行当局は、メキシコ国内のフェンタニル研究所を標的とする取り組みへの明らかに協力を拒否しているとしてメキシコ当局を何度も非難してきた。

同時に、批評家らは米国での麻薬密輸や人身売買の増加はバイデン政権のせ​​いだとしている。 2021年1月にバイデン氏が大統領に就任し、前任者のドナルド・トランプ氏の政策を解体し始めて以来、違法な国境越えが急増している。

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