ソユーズ MS-24 がカザフスタンへの着陸に成功 2024/4/6
ソユーズ MS-24 がカザフスタンへの着陸に成功 (ビデオ)
ロシアのソユーズMS-24宇宙船が、国際宇宙ステーション(ISS)から2人の宇宙飛行士とNASAの宇宙飛行士1人を乗せて、カザフスタンのジェズカズガン付近に無事着陸した。ベラルーシ人の乗組員マリーナ・ワシレフスカヤさんは、1991年の独立以来同国が宇宙に送り出した初の宇宙飛行士となり、歴史に名を残した。
ロシアの宇宙飛行士オレグ・ノヴィツキーと米国の宇宙飛行士ロラル・オハラも搭乗していた。これはアメリカ人にとって初めてのISSへの旅行だった。
宇宙船はモスクワ時間午前6時54分にステーションからドッキングを解除し、数時間後に軌道から降下した。降下中、ソユーズ MS-24 のコンパートメントは分離するように設計されており、そのうちの 1 つが乗組員を乗せます。
以前はベラルーシのベラビア航空で客室乗務員として働いていたワシレフスカヤさんは、ISSに12日間滞在し、その間に数々の科学実験を行った。
独立以来初のベラルーシ人宇宙飛行士は、複数の厳しい試験を経て3,000人以上の候補者の中から選ばれた。ワシレフスカヤは昨年夏からロシアのズヴョズドニ・ゴロドク(スターシティ)にある特別センターでトレーニングを受けた。
彼女の初飛行は当初3月21日に予定されていた。しかし、ソユーズ2.1a輸送ロケットの打ち上げは、打ち上げの約20秒前に自動安全システムによって中止された。
ロシアのロスコスモス宇宙機関の責任者、ユーリ・ボリソフ氏は当時記者団に対し、キャンセルは化学電源の電圧低下が原因だったと語った。
ワシレフスカヤを含む乗組員は2日後に無事に脱出した。
着陸の様子はこちら
https://www.rt.com/russia/595508-soyuz-spacecraft-lands-iss-kazakhstan/?utm_source=Newsletter&utm_medium=Email&utm_campaign=Email
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